2012年2月10日をもちまして、サイト開設から6年(PC版は3年)となりました！
ここ数年はほとんど更新できていない状態ですが、記念イラストだけはきちんとアップするようにしています。遅れてですけど…。
今年はマリアとリオンの二人です。

このイラストには記念イラストのほかにも思い入れのあるものとして描きました。
というのは、5年前くらいにもこれと同じような構図で二人のイラストを描いているのですが、あえてそれに則って描いたものだからです。
当時の絵はもう手元にないので比較はできませんが、とりあえず、
�@リオンとマリア
�Aリオンは笑顔、マリアは振り向き無表情
�B背景はピンク
というところでしょうか。
なぜこのようにしたかというと、自分の中でオリジナルに一区切りつけたかったためです。
オリジナル世界の設定については考え直してる途中なのですが、現時点でサイトに反映されている変更点は一つあります。
紹介ページを見ていて、気付いている方は気付いているかもしれませんが、魔法家系以外のキャラクターは性別の設定を外しています。
その理由はいろいろとあるのですが、何より大きいのはマリアの存在で…。
ブログでは何回か言っていますが、マリアは当初の設定では女の子でした。
リオンとは仲良しってとこは変わらず。
しかし、この二人を恋愛関係にしたいなあと思ったとき、当時の私はマリアを男の子に変えてしまったのでした(だから、というわけでもないですが、いつもスカートだったんです)。
しかし部活で漫画を描くようになって、マリアを動かし始めたとき、なんとなく違和感があったんですよね。
にもかかわらずマリアを男の子のまま通し、さらにあれやこれや後付けの言い訳のような設定を加えてしまって…。
今改めて考えてみると、なぜ男の子にする必要があったのだろうと当時の自分を叱りたい気分なのですが、そもそも男女なんてどうでもいいじゃん！ファンタジーだし！みたいな発想の飛躍により、性別の設定は外すことにしたのです。
実際に描くときには女の子っぽい・男の子っぽい体や話し方などの違いがすでにキャラクターにはありますし、私自身やキャラクターを見てくれる方々が男の子・女の子と判断・区別するのは自由ですが、かれらの生きる世界のなかでのみ、性別の概念が存在しないという設定になります。
ちなみに魔法家系がその対象から除かれるのは、親や兄妹・姉妹の設定が存在しているのと、かれらがもともと違う次元の世界から来た種族だからです。

話が長くなりましたが、今回と同じ構図の5年前くらいに描いたリオンとマリアは、女の子同士として描いていたので、その頃の感覚を思い出すようなつもりで描いてみたというわけなのです。
もやもやが晴れて、マリアの表情が自然に描けてるなあと感じるような気のせいのような…(え

というわけで、今年も更新できる自信があまりないのですが、サイトを閉めるつもりはないので、気長にお付き合いよろしくお願いいたします！

管理人：ナタ

あ、ちなみに、サイト名を絵に入れていないのは、携帯サイトのときのサイト名に戻そうかなあどうしようかなあという迷いからです。
迷ってるだけですぐに変えることはないと思いますが。